

スキー・スノーボード用品の中でも、僕がかなり重要だと思っているのがゴーグルです。
晴れていても雪が降っていても、雪山では紫外線や雪面からの反射光、風や雪から目を守るために欠かせない道具。
そして北海道でパウダーを狙っていると、いつも晴天の中を気持ちよく滑れるわけではありません。
むしろ、
「今日は当たりそう!」
という日に限って雪が降り続いていたり、風が強かったり、フラットライトで雪面が見えにくかったり……。
そんな状況でゴーグルが曇ったら最悪です。
これまで僕は、**SWANS(スワンズ)、DRAGON(ドラゴン)、SMITH(スミス)、OAKLEY(オークリー)**など、いろいろなメーカーのゴーグルを使ってきました。
直近では約6年間、OAKLEYのLine Miner Infernoを使用。PRIZMレンズの雪面コントラスト性能も気に入っていて、国内未発売モデルのヒーター付きレンズでかなり気に入っていたゴーグルでした。
ただ、長年使ってスポンジの劣化、レンズにも傷が増えてきたため、2026年夏にゴーグルを新調することに。
なぜ今か?2025−2026モデルのセール品狙いです!🤩
そして今回選んだのが、
Anon(アノン)M4 Cylindrical(シリンドリカル/円柱レンズ)です。
今回購入した仕様はこちら。
Frame:Black
メインレンズ:Perceive Sunny Red
VLT 14% / S3
スペアレンズ:Perceive Cloudy Burst
VLT 59% / S1
AnonにはM6というモデルもあります。
しかもM6の方が新しい。
それでも僕は比較したうえで、あえてM4を選びました。
なお、この記事を書いているのは2026年夏。
まだ雪山では一度も使っていません。
そのため今回は、
「実使用レビュー」ではなく「購入・開封レビュー」
です。
雪面の見え方、曇りにくさ、MFIフェイスマスクの使い勝手などについては、2026-27シーズンに北海道の雪山で実際に使ってから追記していきます。
この記事では、
- Anonってどんなブランド?
- Anonの歴史やブランド背景
- Anonを代表する技術
- M4はラインナップの中でどんなモデル?
- なぜM6ではなくM4を選んだ?
- なぜトーリックではなく円柱レンズ?
- S1〜S4ってそもそも何?
- 今回購入した2枚のPERCEIVEレンズ
- 約6年間使ったOAKLEY Line Minerから買い替えた理由
- ゴーグルを曇らせないために僕が気をつけていること
- 2026-27シーズンに検証したいこと
まで、まとめて紹介します。
- Anon(アノン)ってどんなブランド?
- Anonを代表する主なテクノロジー
- Anonのゴーグルラインナップ
- なぜ新しいM6ではなくM4を選んだのか?
- なぜトーリックではなく円柱レンズを選んだのか?
- 6年間使ったOAKLEY Line Minerで経験した「中央の傷」
- 今回購入したAnon M4のセット内容
- 今回購入したAnon M4のレンズ構成
- OAKLEY Line MinerからAnon M4へ乗り換えた理由
- ゴーグルを曇らせないために僕が気をつけていること
- 開封段階で感じたAnon M4の良いところ
- 現時点で感じるAnon M4のデメリット
- 現時点で僕がM4を選んだ理由をまとめると
- 2026-27シーズンに確認したいこと
- まとめ|Anon M4は今のところ「かなり期待しているゴーグル」
Anon(アノン)ってどんなブランド?
Anonを知らない人からすると、
「どこの国のメーカー?」
「ゴーグル専門メーカー?」
と思うかもしれません。
Anonは、Burtonが展開するスノースポーツ向けアイウェア・ヘルメットブランドです。
Burtonといえば、アメリカ・バーモント州を拠点に発展してきた世界的なスノーボードブランド。
Anonは2001年にゴーグルブランドとしてスタートし、現在ではゴーグルだけでなく、ヘルメットやフェイスマスク、交換レンズなども展開しています。
Burton系ということもあってスノーボードのイメージは強いですが、もちろんスキーヤーが使っても何の問題もありません。
僕もテレマークスキーで使います。
Anonの面白いところは、単純に高性能なレンズを作るだけではなく、
「ゴーグル+交換レンズ+フェイスマスク」
までひとつのシステムとして設計していること。
その代表的な機能が、
MAGNA-TECH
と
MFI(Magnetic Face Mask Integration)←特にこっち
です。
僕が今回Anonを選んだ大きな理由も、この2つでした。
Anonを代表する主なテクノロジー
MAGNA-TECH|マグネット式レンズ交換システム
Anonの上位モデルを象徴する機能のひとつがMAGNA-TECHです。
レンズとフレームをマグネットで固定することで、素早くレンズ交換できるシステム。
雪山では、
朝は曇り
↓
昼から晴れ
↓
午後からまた降雪
みたいなことも普通にあります。
そんなときに、
「レンズ交換するの面倒やし、このままでええか……」
となることもあります。
M4を開封して実際にレンズを付け外ししてみましたが、これは確かに簡単。
レンズをフレームへ近づけると、マグネットで位置が決まりながら吸い付くように装着されます。
実際にグローブを着けた状態や吹雪の中でも交換しやすいのかは、今シーズン確認してみたいところです。
MFI|フェイスマスクまでゴーグルとマグネットで接続
もうひとつAnonを象徴する機能が、
MFI(Magnetic Face Mask Integration)
です。
正直これを知った時「メッチャすげー!、面白い!めっちゃ便利そー」って思いanonゴーグルが気になった1番のきっかけです
MFI対応フェイスマスクにはマグネットを利用した接続部分があり、ゴーグル下部へ近づけるだけで固定できます。
普通のネックウォーマーやフェイスマスクだと、
- ゴーグルとの間に隙間ができる
- 鼻の位置がズレる
- 上げ下げするたびに位置を調整する
- 呼気がゴーグル側へ入りやすい
といったことがあります。
MFIならゴーグルとフェイスマスクの位置関係を作りやすい。
これは北海道の真冬ではかなり期待している機能です。
パウダーの日なんて顔面に雪を浴びながら滑ることも多いですからね🤣
MFIは防寒だけでなく日焼け対策にも良さそう
MFIでもうひとつ良いと思ったのが、
顔をしっかり覆えること。
鼻まで覆った状態でゴーグルとフェイスマスクをつなげられるため、顔をできるだけ露出したくない人にも使いやすそうです。
雪山では紫外線だけでなく雪面からの反射光もあるため、日焼け対策も重要。
特に、
「スキー・スノーボードは好きだけど、顔はできるだけ日焼けしたくない!」
というスキー女子、ボード女子にはかなり便利な道具だと思います。
もちろん男性の日焼け対策にも🤣
ただし、フェイスマスクだけですべての紫外線を防げるわけではないので、露出部分には日焼け止めを併用した方が安心です。
PERCEIVE|Anonのハイコントラストレンズ
現在のAnonで中心となっているレンズテクノロジーが、
PERCEIVE(パーシーブ)
です。
雪山では真っ白な景色の中から、
- コブ
- ギャップ
- 雪面のうねり
- 荒れ
- 段差
- 圧雪と非圧雪の境目
などを瞬時に判断する必要があります。
特に曇天や降雪時は陰影が少なくなり、雪面が全部白く見えるような状況もあります。
AnonはPERCEIVEについて、コントラストと地形認識性を高めることを狙ったレンズとして展開しています。
ただし僕自身は、まだPERCEIVEを雪上では使っていません。
なので現段階で、
「PRIZMより見える!」
とか、
「雪面コントラスト最強!」
とは言えません。
そこは北海道の雪山で実際に確認してから評価します。
Anonのゴーグルラインナップ
AnonにはM4だけでなく、複数のゴーグルシリーズがあります。
2026年時点では代表的なモデルとして、
- M4 / M4S
- M5 / M5S
- M6 / M6S
- Sync
- Nesa
- Helix
- Tracker
などが展開されています。
その中でもM4は、Anonの主要機能を盛り込んだ上位モデル。
Burton公式でもM4を「フルシステム」の上位モデルとして位置付けています。
Anon M4
今回僕が購入したモデルです。
大きな特徴が、
M4プラットフォームではトーリックとシリンドリカル、両方のレンズ形状を選べること。
MAGNA-TECH、PERCEIVE、MFIを採用し、Anon公式でも広い視野を特徴として挙げています。
M4 Cylindricalは2026年8月現在、日本公式価格49,500円。
決して安くありません🤣
ただしボーナスレンズとMFIフェイスマスクも付属します。
Anon M5
M5はFlat-Toricと呼ばれるレンズ形状を採用したモデル。
トーリック系の視野の広さを狙いつつ、比較的フラットな外観に仕上げたモデルです。
Anon M6
そして僕が購入時に迷ったのがM6。
M6も、
- MAGNA-TECH
- PERCEIVE
- MFI
を採用するモデルで、シリンドリカルレンズを使用します。
僕自身、円柱レンズが好きなので、
「だったら新しいM6でええやん」
とも思いました。
しかもM6はM4より価格も少し安い。
それでも最終的にはM4を選びました。
なぜ新しいM6ではなくM4を選んだのか?
理由は大きく2つあります。
理由① M4に付属するMFIフェイスマスク
僕がかなり重視したのが、
付属するMFIフェイスマスク。
ここで重要なのは、
春スキーではゴーグルが必要ない
という話ではありません。
春でも紫外線や雪面からの反射光が強いため、ゴーグル自体の重要性は変わりません。
違うのは、
フェイスマスクに求める性能です。
僕がMFIフェイスマスクに特に期待しているのは、ポカポカ陽気の春よりも、
雪がガンガン降っている北海道の真冬。
パウダーを狙う日は、低温に加えて風や雪が顔へ当たり続けることもあります。
そんな環境では、僕の場合は薄くて軽いことより、
ある程度しっかり顔を覆って防寒できること
を重視したい。
その点でM4に付属するフェイスマスクの方が、自分の使い方に合いそうだと思いました。
実際の防寒性や使い勝手については、真冬に使用してから追記します。
理由② M4の大きなレンズと広い視野
もうひとつがM4のサイズ。
M4を開封して最初に思ったのが、
「やっぱデカいな🤣」
でした。
ただ、僕はこの大きさが欲しかった。
大型レンズなので視野を広く取りやすく、Anon自身もM4の特徴として広い視野を挙げています。
さらに僕自身は、
ゴーグル内部の空間がある程度大きいことも、曇りにくさにプラスに働くのでは?
と期待しています。
ただし、これはまだ「期待」です。
ゴーグルの曇りは、
- ベンチレーション
- 外気温
- 発汗量
- 湿度
- フェイスマスク
- ヘルメット
- 髪や帽子との干渉
などさまざまな条件で変化します。
なので、
「M4は大きいから曇らない!」
とは書けません。
ここは北海道の真冬で実際に検証します。
なぜトーリックではなく円柱レンズを選んだのか?
僕が購入したのは、
M4 Cylindrical。
つまり円柱レンズです。
M4ではトーリックレンズも選べます。
視界や光学特性という意味ではトーリックにもメリットがあります。
それでも僕が円柱を選んだ理由は、
レンズ中央の傷が怖いから。
ゴーグルで一番傷付いてほしくない場所は「ど真ん中」
スキーをしていると、意外とゴーグルに物をぶつけます。
自分の板を担いでいてゴーグルへ当てたり、ツリーランで小枝が当たったり。
トーリックや球面系レンズは中央部分が前方へ張り出す形状になります。
そのためなかきちの場合、
一番前に出ているところに何か当たらんかな……
と気になります。
実際小柄ななかきちは自分の板でよくゴーグルやヘルメットをよくぶつけます😅
そしてゴーグルで一番傷付いてほしくない場所って、
視界のど真ん中なんですよ😭
6年間使ったOAKLEY Line Minerで経験した「中央の傷」
ここまで僕が傷を気にするようになった理由が、以前使用していた
OAKLEY Line Miner
です。
約6年間使っていて、かなり気に入っていたゴーグルでした。
ところがあるとき、車内でゴーグルを落としてしまいました。
高さは40cmくらい。
大した高さではありません。
でも運悪く、
レンズ中央付近に傷が入りました😭
これがめちゃくちゃ気になる。
端ならまだいいんです。
でも中央だと滑っていても視界へ入ります。
しかも交換レンズも安くありません。
この経験から僕は、
光学性能だけではなく、自分が実際にどう扱うかまで考えてレンズ形状を選ぼう
と思うようになりました。
その結果、今回も比較的フラットな円柱レンズを選んでいます。
今回購入したAnon M4のセット内容


今回購入したAnon M4を開封してまず感じたのが、付属品がかなり充実していること。
僕が購入したモデルには、
- ゴーグル本体
- PERCEIVEレンズ × 2枚
- Perceive Sunny Red(VLT 14% / S3)
- Perceive Cloudy Burst(VLT 59% / S1)
- MFIフェイスマスク
- ゴーグルケース
- ゴーグル袋(レンズの種類プリント付き)
- ゴーグルソックス
がセットになっていました。
正直、最初に価格を見ると、
「ゴーグルに約5万円か……高っ🤣」
と思います。
ただ、実際に開封してみるとかなりしっかりしたセット内容。
特に、晴天向けと悪天候向けで性格の違うPERCEIVEレンズが最初から2枚付属するのは大きいです。
さらにMFIフェイスマスク、保管・持ち運び用のケースや袋、レンズを保護するゴーグルソックスまで付属。
単純に「ゴーグル本体だけで約5万円」と考えるより、
レンズ2枚+MFIフェイスマスク+各種収納・保護用品まで含めたセット
として考えた方が、この価格の見え方は変わってきます。
もちろん、それでも安い買い物ではありません🤣
ただ、購入したその日から天候に合わせたレンズ交換やMFIを使える一式が揃っているので、セット内容についてはかなり充実していると感じました。
今回購入したAnon M4のレンズ構成
僕が購入したM4はこちら。
Frame:Black
メインレンズ:Perceive Sunny Red
VLT 14% / S3
スペアレンズ:Perceive Cloudy Burst
VLT 59% / S1
という組み合わせです。
この2枚、かなり性格が違います。
その前に、
「14%とかS3ってそもそも何?」
という話をしておきます。
S1・S2・S3・S4って何?ゴーグルレンズのカテゴリーを解説
ゴーグルを探していると、
「VLT 14% / S3」
といった表示をよく見ます。
このS1、S2、S3などは、
Anonだけが使っている独自ランクではありません。
スキー・スノーボード用ゴーグルには国際規格があり、現在はISO 18527-1:2021がダウンヒルスキー・スノーボード用ゴーグルについて、性能や試験、表示などの要求事項を定めています。
Sカテゴリーは、主にレンズが可視光をどれくらい通すかを示す分類として、さまざまなアイウェアメーカーで使われています。
目安は次の通りです。
| カテゴリー | VLTの目安 | 主な使用環境 |
|---|---|---|
| S0 | 約80〜100% | 夜間・非常に暗い状況 |
| S1 | 約43〜80% | 降雪・曇天・低光量 |
| S2 | 約18〜43% | 曇り〜晴れ |
| S3 | 約8〜18% | 晴天・強い日差し |
| S4 | 約3〜8% | 非常に強い日差し |
数字が大きい=高性能ではありません。
数字が大きくなるほど、光を通しにくくなると考えると分かりやすいです。
つまり、
S1とS4は性能の上下ではなく用途が違う
ということ。
もうひとつ重要なのが、
Sカテゴリーと「雪面コントラスト性能」は別物
ということです。
S1だから雪面の凹凸が見えやすい。
S3だから高性能。
というわけではありません。
雪面の色や陰影をどう強調するかについては、
- Anon PERCEIVE
- OAKLEY PRIZM
- SMITH ChromaPop
- SWANS ULTRA LENS
など、各社それぞれレンズ設計の考え方があります。
Perceive Sunny Red|VLT 14%・S3
メインレンズは、
Perceive Sunny Red。
VLTは14%。
カテゴリーはS3です。
光をかなり抑えるため、基本的には晴天など光量の多いコンディション向け。
北海道でも快晴の日や春スキーなどでは使いやすそうです。
そして……
見た目がカッコいい🤣
Blackフレームと赤系ミラーの組み合わせはかなり気に入っています。
ただ、僕が真冬の北海道で遭遇することが多い、
曇天・降雪・フラットライト
では14%だと暗すぎる可能性があります。
そこで出番になるのがスペアレンズです。
Perceive Cloudy Burst|VLT 59%・S1
スペアレンズとして付属しているのが、
Perceive Cloudy Burst。
VLTは59%。
カテゴリーはS1です。
Sunny Redとはかなり性格が違います。
光を多く取り込むため、
- 曇天
- 降雪
- フラットライト
- 光量が少ない時間帯
などで使いやすいことが期待できます。
北海道でパウダーを狙う僕の場合、
実はこっちの出番の方が多いんじゃないか?🤣
と思っています。
晴天用14%。
曇天・降雪用59%。
かなり性格の違う2枚を最初から持てるのは魅力です。
しかもMAGNA-TECHで簡単に交換できます。
OAKLEY Line MinerからAnon M4へ乗り換えた理由
OAKLEYから乗り換えたけどPRIZMはかなり気に入っている
ここも正直に書いておきます。
約6年間使ってきたOAKLEY Line Minerに、大きな不満があったわけではありません。
むしろ、
PRIZMレンズの雪面コントラスト性能はかなり気に入っています。
雪面の陰影や細かな凹凸が見やすく、
「レンズ性能だけ考えるならOAKLEYのままでもええんちゃう?」
とは今でも思っています🤣
雪面コントラストではOAKLEYのPRIZM以外にも、SMITHのChromaPopや国産SWANSのULTRA LENSなども気になる存在。
特にSWANSは雪面コントラストをかなり評価する声もあって、一度ちゃんと使ってみたいところです。
とはいえ……
そんなゴーグルばっかり何個も買えません🤣
だから今回僕が試してみたかったのは、
レンズ性能だけではないAnon M4の総合的な使い勝手
でした。
PERCEIVEとPRIZM、どっちが見やすい?それは今季確認します
ここは今の時点では結論を出しません。
OAKLEY PRIZMについては約6年間実際に使ってきました。
一方、Anon PERCEIVEはまだ雪上未使用。
室内で掛けて、
「おお、見やすい!」
と言ったところで、雪面の凹凸性能までは分かりません🤣
特に確認したいのは、
- 晴天でSunny Red 14%を使用
- 曇天でCloudy Burst 59%を使用
- フラットライト
- 降雪中
- ツリーラン
- 晴れと曇りが頻繁に変わる日
このあたり。
実際に使ったうえで、
PRIZMと比べてどう感じたのか
を追記します。
ゴーグルを曇らせないために僕が気をつけていること
高性能なゴーグルを買っても、
使い方によっては普通に曇ります。
僕自身、北海道で滑るときはゴーグルの性能だけに頼らず、
できるだけゴーグル内部へ水分や湿った空気を持ち込まない
ことを意識しています。
僕は基本的にヘルメット派。
薄手の目出し帽を被り、
前髪を上げる
↓
ヘルメット
↓
ゴーグル
↓
ネックウォーマー
というスタイルです。
なぜ前髪を上げるの?
これにも理由があります。
天候や気温、運動量にもよりますが、汗や雪で濡れた前髪がゴーグル内部へ入ったり、レンズ周辺へ触れたりすると湿気を持ち込む原因になります。
さらに、
- 濡れたニット帽
- 濡れた目出し帽
- フェイスマスク
- ネックウォーマー
などがゴーグル周辺へ干渉するのも注意しています。
特にゴーグル上下のベンチレーションを生地で塞いでしまうと、空気が抜けにくくなります。
またネックウォーマーやフェイスマスクを上げすぎて、吐いた息がそのままゴーグル内部へ入るのも曇りの原因になります。
なので僕が気をつけているのは、
- 前髪をゴーグル内へ入れない
- 濡れた髪をレンズやフォームへ触れさせない
- 濡れた帽子類をゴーグルへ干渉させない
- 上下のベンチレーションを塞がない
- ネックウォーマーからの呼気をゴーグル内へ入れない
というところ。
特にパウダーの日は雪まみれになるので、
「曇らないゴーグルを買う」だけではなく、「ゴーグル周辺を濡らさない・換気を邪魔しない」ことも大切
だと思っています⚠️
MFIでこの曇り問題がどう変わるのかも楽しみ
だからこそ今回、MFIには期待しています。
普通のネックウォーマーと違い、ゴーグルとの位置関係がある程度決まります。
これによって、
呼気がどのくらいゴーグル側へ入りにくくなるのか?
ベンチレーションとの干渉はどうなのか?
鼻まで完全に覆った状態でも曇らないのか?
ここはかなり気になります。
逆に、汗をかいたりフェイスマスク自体が雪で濡れたりしたときにどうなるのかも確認したい。
良い結果になるとは限らないので、ここも実際に使って判断します。
開封段階で感じたAnon M4の良いところ
雪上性能はまだ評価できませんが、開封して触った段階でも分かる部分はあります。
MAGNA-TECHは本当に交換が簡単
これはかなり良い。
レンズを外して別のレンズを近づけるだけ。
マグネットで位置が決まり、装着できます。
今まで使っていたLine Minerと比べても、
レンズ交換のハードルは明らかに低そう。
天候が変わったとき、
「スペア持ってるけど面倒やからそのまま滑ろ」
が減りそうです🤣
MFIも想像以上にシンプル
フェイスマスクを上げてゴーグルへ近づけると固定されます。
毎回鼻周りの位置を細かく合わせなくても、ゴーグルとの位置が決まりやすい。
使い方自体は非常にシンプルです。
あとはこれが、
氷点下・吹雪・パウダー・汗をかいた状態
でも本当に快適なのか。
そこが本当の評価になります。
M4はやっぱりデカい
装着して最初に感じるのは、
レンズでかっ!🤣
ということ。
僕はこれが欲しかったので好印象。
左右方向も含めてかなり開放感があります。
ただし大きなゴーグルなので、小顔の人には合わない可能性もあります。
Anonには小さめのM4Sも用意されています。
現時点で感じるAnon M4のデメリット
価格が高い
まずこれ🤣
2026年8月時点のBurton日本公式価格は、
49,500円。
なかなかの金額です。
ただし、
- ゴーグル本体
- PERCEIVEメインレンズ
- PERCEIVEスペアレンズ
- MFIフェイスマスク
- MAGNA-TECH
まで含まれています。
単純にゴーグル本体だけで他社製品と比較するより、
ひとつのシステムとして価格を見る必要があるモデル
だと思います。
M4はかなり大きい
これはメリットでもありデメリット。
大型ゴーグルが好きな僕には魅力ですが、小顔の人には合わない可能性があります。
ゴーグルはスペック以上にフィッティングが重要。
- 鼻周りに隙間がないか
- 頬に変な圧迫感がないか
- ヘルメットとの間に隙間ができないか
なども確認した方がいいです。
可能なら購入前の試着がおすすめです。
現時点で僕がM4を選んだ理由をまとめると
まだ雪上使用レビューではありません。
なので今言えるのは、
「M4最高!おすすめ!」
ではなく、
「こういう理由で僕はM4を選んだ」
というところまで。
僕がM4を選んだ理由をまとめると、
- MAGNA-TECHでレンズ交換が簡単
- MFIフェイスマスクを使ってみたかった
- 北海道の真冬なのでしっかりしたフェイスマスクが欲しかった
- 鼻まで覆えるので日焼け対策にも使いやすそう
- M4の大型レンズと広い視野
- Sunny Red 14%とCloudy Burst 59%の2枚構成
- 円柱レンズが好み
- M4ならトーリックレンズにも対応できる
- OAKLEYとは違うシステムを試してみたかった
というところです。
2026-27シーズンに確認したいこと
この冬、特に確認したいポイントはこちら。
① PERCEIVEの雪面コントラスト
約6年間使ったOAKLEY PRIZMと比べてどう感じるのか。
② Cloudy Burst 59%のフラットライト性能
北海道の降雪日は、むしろこっちが主役になる可能性が高そうです。
③ Sunny Red 14%の晴天性能
快晴時の眩しさや雪面の見え方を確認します。
④ 曇りにくさ
大型フレーム、ベンチレーション、MFIの組み合わせが実際どうなのか。
⑤ MFIの防寒性
吹雪やパウダーで顔面に雪を浴びたとき、本当に快適なのか。
⑥ 鼻まで覆った状態での曇り
日焼け・防寒対策として鼻まで完全に覆った状態でも、呼気が問題にならないのか。
⑦ MAGNA-TECHの実用性
厚手のグローブを着けた状態や吹雪の中でも、本当に簡単に交換できるのか。
このあたりは実際に滑って、良いところも悪いところも追記していきます。
まとめ|Anon M4は今のところ「かなり期待しているゴーグル」
2026年夏、約6年間使ったOAKLEY Line Miner Infernoから買い替えたのが、
Anon M4 Cylindrical。
今回購入した仕様は、
Frame:Black
Perceive Sunny Red
VLT 14% / S3
Perceive Cloudy Burst
VLT 59% / S1
です。
現時点で特に魅力を感じているのは、
MAGNA-TECHによる簡単なレンズ交換
と
MFIフェイスマスク。
そして北海道で使う僕としては、
晴天用14%+悪天候用59%
という2枚のレンズ構成にもかなり期待しています。
一方で、
雪面コントラストは本当に見やすいのか?
OAKLEY PRIZMと比べてどうなのか?
本当に曇りにくいのか?
MFIは北海道の真冬で快適なのか?
これはまだ分かりません。
雪山で一度も使っていない以上、無理に評価するつもりもありません。
約6年間使ってきたOAKLEY PRIZMはかなり気に入っていたので、そのPRIZMから乗り換えてどう感じるのか。
2026-27シーズン、北海道の雪山で実際に使って、
良いところも微妙なところも正直に追記していきます。
今のところは……
早く雪降らんかな🤣
ほなまた🖐️
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